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2019.08.02 (金)
56-10
しつけ本に出てくる犬と、今 目の前にいる愛犬。
隣人が飼う犬と、今 目の前にいる愛犬。
亡くなった愛犬と、今 目の前にいる愛犬。
同じ「犬」だけど ・・・ 全く違う「犬」
それを理解すること。
好きなものが違う、見る夢が違う、着る服が違う。
まるで竹内まりやさんの歌詞のように。
それを理解し接すること。
1000頭を超える、たくさんのワンちゃんが私に教えてくれました。
本日はトレーニング中のワンちゃんをご紹介します。

ゴールデンレトリバー 「ぷぷちゃん」です。
ぷぷちゃんはもう少しで2歳になる元気な女の子。
や~~~~~~~~~~~~~~~~さしいママさんと一緒にスクールでトレーニング中です。
以前は、ママさんの指示を無視し行動するのが常態化していましたが・・・

今ではご覧の通り、苦手だった伏せできちんと待っています。 とても成長しましたね。

脚側だって上手に横について歩いていますよ。
ぷぷちゃんは先代のゴールデンが亡くなった後、家族に迎えられました。
先代の子はとってもおとなしくて、とても飼いやすく良い子だったようです。
こう躾れば、イメージ通りに覚えてくれる。
こう褒めれば、イメージ通りに受け止めてくれる。
こう指示すれば、イメージ通りに行動してくれる。
ママさんの中にゴールデンとは〇〇、のようなものが出来上がったのでしょう。
きっと、その子を忘れたくないからこそ。

でも先代の子と、ぷぷちゃんは違います。
ぷぷちゃんへ同じ接し方をすれば、指示を無視され本気で咬まれることもある。
その葛藤の中でのトレーニングでした、1歩進み2歩戻り3歩進んで成長していく。
それで良いと思うのです。
少しづつ、少しづつ、目の前のぷぷちゃんと向き合うこと。
たまには、ぷぷちゃんへ強く伝えても大丈夫!!
たまには、ドライに接しても大丈夫!!
ママさんの素晴らしい、や~~~~~~~~~~~~~~~~さしさは、私が絶対に保証します。

なぜならば ・・・ 車のナンバープレートを見ればその愛情が私にも伝わってきますから!!
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